当院の逆子の施術は次のように行います。
問診票の記入
まず最初に問診票に、お名前・生年月日・ご住所などのご記入をお願いします。
施術しやすい服装への着替え
当院の逆子の施術は、整体をして足首や足の小指にお灸をします。
ワンピースやスカート、タイツを着けられている場合は着替えをお願いしています。
着替えも用意していますので、ご利用の際はお声かけ下さい。
更衣室
カウンセリング
お体のことについてお話しを伺います。
検査
体の歪みをみていきます。
(写真は妊婦さんではありませんが、同じように検査します)
施術
整体で骨盤を整えることでお腹の中のスペースが広くなり、赤ちゃんが動きやすくなります。
整体といってもバキバキするようなものではなく、マッサージのように筋肉をゆっくりとゆるめていくことで調整していきます。
もちろん、赤ちゃんには全く問題のない施術です。
セルフケアのお灸
最後に、ご自宅でしていただくセルフケアとしてお灸のやり方をお伝えします。
逆子のとき、お灸をするツボ
お灸をするツボは足首と、足の小指にあります。
三陰交(さんいんこう)
うちくるぶしが基準になります。
そのうちくるぶしから指を4本揃えた幅くらい上のところにあります。
冷えの予防・改善に効果のあるツボで、妊娠安定期に入ってからこのツボにお灸を続けると安産になると言われています。
【動画】三陰交の探し方 せんねん灸ホームページより
至陰(しいん)
足の小指、爪の外側の角の際になります。
このツボが逆子に効果のあるツボになります。
三陰交と至陰とを合わせてお灸することを「逆子のお灸」といいます。
使用するお灸
お灸ならなんでも効果は同じなのですが、当院では「せんねん灸」をおすすめしています。
理由は、初心者でも簡単にできるのと、どこのドラッグストアでも手に入るからです。
せんねん灸の中でも「熱さ」の種類があります。
熱いほど効きそうな気もしますが、一番弱いものでも十分に効果があります。
熱いものはヤケドするリスクも高くなりますので、ソフト・レギュラーあたりをおすすめしています。
- せんねん灸オフ ソフトきゅう 竹生島
- せんねん灸オフ レギュラーきゅう 伊吹
火を使わないものなどいろいろなタイプがありますが、スタンダードなこのタイプが手軽で簡単だと思います。
施術の所要時間
50~60分程度かかります。
通院するタイミングと施術ペース
施術はできるだけ早い時期にしていただくのが望ましいです。
ただ、妊娠36週目で施術をしても、そこから直った方もいますので諦めずに施術を受けていただきたいと思っております。
また、施術に通っていただくのは1回で結構です。
あとはご自宅で、ご自身でお灸を続けていただきます。